Marc Chagall シャガール展

愛知県美術館

日本未公開作品を中心とした約250点を一堂に知られざるシャガールの世界

Marc Chagall

シャガール展

本展は2014年6月8日をもちまして、全ての会期を終了いたしました。

シャガール展 プロモーションムービー

© IZIS Bidermanas
©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

シャガールを巡る旅

Voyage à travers l'oeuvre de Chagall

シャガールを巡る旅

シャガールのモニュメント(記念碑的作品)を紹介する今回の展覧会。パリ・オペラ座から、晩年を過ごした南仏に至るまで、シャガールがフランスで活躍した足跡の一部を少し巡ってみましょう。

© Jean-Pierre Delagarde

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パリ・オペラ座

シャガールを巡る旅

Le plafond de l'Opéra Paris

パリ・オペラ座の天井画

当時の文化大臣アンドレ・マルローの発案により、1964年、シャガールによる新しい天井画が完成しました。巨大な天井空間では、シャガールがもっとも得意とする色彩の分割が行われ、そこにちりばめられたオペラやバレエに登場するモティーフたちが、美しいハーモニーを奏でています。

© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®
© Jean-Pierre Delagarde

シャガールを巡る旅

ランス・ノートルダム大聖堂

シャガールを巡る旅

Cathédrale Notre-Dame Reims

ランス・ノートルダム大聖堂のステンドグラス

ランス・ノートルダム大聖堂のステンドグラス フランスにおけるゴシック様式建築の傑作ともいわれる大聖堂の内陣を飾るシャガールのステンドグラスは、戦後の修復プロジェクトの一環として手がけられたもの。ランスに2世紀以上続く由緒ある工房「アトリエ・シモン」の名工シャルル・マルクとともに、シャガールが作り上げたステンドグラスの傑作です。

© Pascal Stritt
© Vitrail de Marc Chagall réalisé en collaboration avec Charles Marq /
ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013

パリ・オペラ座

ハダサ医療センター

シャガールを巡る旅

Chagall Windows Hadassah, Jerusalem

エルサレム・ハダサー医療センターのステンドグラス

エルサレムの西、ヘブライ大学付属ハダサー医療センターの敷地内に建つユダヤ教の会堂シナゴーグ。この空間のために、シャガールは「イスラエル12部族」をテーマとした巨大な12枚のステンドグラスを制作、いまもこれらの作品は祈りの場を美しく包みこんでいます。

© Benjamin Wood - www.templar1307.com
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®
© Vitrail de Marc Chagall réalisé en collaboration avec Charles Marq /
ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013

ランス・ノートルダム大聖堂

ニース大学

シャガールを巡る旅

La mosaïque de l'Université de Nice Nice

ニース大学のモザイク画

地中海に面した小高い丘の上に立つニース大学法学部に設置された、長さ11mにもおよぶ巨大なモザイク壁画のテーマは、「地中海の知恵の英雄、オデュッセウス」。ここで学ぶ学生たちのためにシャガールがみずからテーマを選び、制作を手がけた大作です。

© François Fernandez
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagal®

ハダサ医療センター

タピスリー”平和”

シャガールを巡る旅

Tapisserie La Paix

タピスリー”平和”

フランス北東部のロレーヌ地方にあるサルブール市美術館に展示されているタピスリー《平和》。幅4.1m、高さ6.2mという巨大なこの作品は、ニューヨークの国連本部を飾るシャガールのステンドグラスをもとに制作されたもので、シャガールの平和に対する祈りが織り込まれた壮大な作品です。

© Archives Yvette Cauquil-Prince
© Tapisserie réealisée d'après une oeuvre originale de Marc Chagall. Maïtre
d'oeuvre Yvette Cauquil-Prince / ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013

ニース大学

シャガール美術館

シャガールを巡る旅

Le musée National Marc Chagall Nice

マルク・シャガール国立美術館

シャガールがフランス国家に寄贈した聖書をテーマとする17枚の大型油彩画がコレクションの核として1973年に開館。設計から空間構成まで画家自身が関わった建物で、絵画のみならず、ステンドグラス、モザイク、彫刻、レリーフ、陶板、タピスリーなども展示され、シャガールの総合芸術家としての多面性を知ることができる美術館です。

© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

タピスリー”平和”

展覧会構成

展覧会コンセプト

20世紀を代表する画家の一人、マルク・シャガール(1887-1985)。宙を舞うカップルや動物、現実離れした鮮烈な色彩など、その幻想的な作品は多くの美術ファンを魅了しています。一方、シャガールは第二次世界大戦後の後半生、歌劇場や美術館、大聖堂などの公共空間を飾るモニュメント(記念碑的作品)も手がけています。大空間を飾るそれらの作品は、壁画や天井画、ステンドグラス、陶板画、モザイク画、タピスリーなど多彩な技法と形式によるもので、60歳を越してなお、新たな技法で巨大なスケールの作品に挑み続けた、その旺盛な制作意欲と才能には驚かされます。本展では、華やかなパリ・オペラ座の天井画をはじめ、エルサレム・ハダサー医療センターやフランス各地の教会を飾るステンドグラスとその下絵など、シャガールの代表的なモニュメント作品を日本で初めて本格的に紹介します。

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© IZIS Bidermanas

シャガール美術館

第Ⅰ章

展覧会構成

第Ⅰ章 祝祭の空間-色彩の交響

パリを訪れた者を圧倒的な美しさで魅了するオペラ座の天井画。時の文化大臣アンドレ・マルローが依頼したこの大プロジェクトが、フランスで大きな話題を集めたのが1964年のこと。その翌年には、ニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスのロビーを飾る大壁画の注文が、シャガールのもとに舞い込みます。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

展覧会構成

第Ⅰ章後半

展覧会構成

第Ⅰ章 祝祭の空間-色彩の交響

若い頃から舞台美術に幾度となく取り組んできたシャガールにとって、音楽史を飾る数々の舞台作品をテーマに描かれたこれらのモニュメンタルな仕事は、彼の晩年の芸術に、より深い音楽性を加えることになりました。また、その過程で多くの習作が生まれており、これら貴重な作品や迫力ある映像により、シャガールの独創的な手法や制作過程を紹介します。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

第Ⅰ章前半

第Ⅱ章

展覧会構成

第Ⅱ章 精神の光-祈りの造形

1950年代に始まる壁画やステンドグラスなど宗教建築のための制作は、東欧系のユダヤ人であるシャガールにとって自らのアイデンティティーを確認する機会ともなりました。そこでは、ユダヤ人の精神的支柱である旧約聖書の主題が描かれています。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

第Ⅰ章後半

第Ⅱ章後半

展覧会構成

第Ⅱ章 精神の光-祈りの造形

シャガールが試行錯誤しながら描いた習作や、ステンドグラスの最終試作品、また宗教的主題の油彩画や聖書シリーズにより、画家の精神が育んだ宗教表現の軌跡をたどります。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

第Ⅱ章前半

第Ⅲ章

展覧会構成

第Ⅲ章 南仏での安息-晩年の境地

南仏コート・ダジュールに移住したシャガールは、その地を終の棲家としました。激動の時代をくぐり抜けてきた画家にとって、穏やかな南仏の地は大いなる安息をもたらします。そして戦後の宗教的モニュメントの多くが、この地で生まれることになったのです。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

第Ⅱ章後半

第Ⅲ章後半

展覧会構成

第Ⅲ章 南仏での安息-晩年の境地

南仏の穏やかな気候と地中海の光に魅了されたシャガールは、晩年まで精力的に制作をつづけました。油彩画のみならず、南仏ヴァロリスでみずから手がけた陶芸をはじめ、レリーフ彫刻、タピスリーなど、多様な技法の作品にも焦点を当て、モニュメント制作がシャガールに及ぼした影響を探ります。


© IZIS Bidermanas
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo 2013, Chagall®

第Ⅲ章前半

オリジナルグッズ

シャガール展オリジナル 会場限定販売グッズ

シャガール作品「オペラ座天井画のための最終下絵」をモチーフに、本展のために特別にデザイン、制作されたオリジナルグッズです。日本での開催ということで、今回は「和」をテーマに企画・制作されました。和小物ブランドとのコラボレーション企画グッズも含め、本展会場でしか手に入らない貴重なシャガールグッズをぜひこの機会にお求めください。風呂敷、扇子、ギフトボックス、ガラスセット、「中川政七商店」とのコラボレーショングッズ、ポストカード、三つ折りクリアファイルなどがあります。

展覧会構成・第Ⅲ章

会期・会場

会期・会場

本展は2014年6月8日をもちまして、全ての会期を終了いたしました。

札幌 2013.6.29(土)-8.25(日) 北海道立近代美術館
仙台 2013.9.3(火)-10.27(日) 宮城県美術館
静岡 2014.1.2(木)-3.30(日) 静岡市美術館
広島 2013.11.3(日)-12.25(水) 広島県立美術館
名古屋 2014年4月17日(木)~6月8日(日) 愛知県美術館

オリジナルグッズ

Copyright

FIN

本展は2014年6月8日をもちまして、全ての会期を終了いたしました。

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